診断結果の受け止め方
この診断の結果は、今の妻の様子から見た、夫婦のすれ違い度の「目安」です。夫婦の関係は、仕事や子育て、体調などによって少しずつ変わっていくものです。
すれ違い度が高めでも、妻の気持ちが冷めたとは限りません。疲れがたまっていたり、「言っても仕方がない」と思っていたりすると、気持ちがあっても態度に出にくくなります。
すれ違いは、生活が大きく変わったあとに起きやすいものです。次のようなことがなかったか、振り返ってみてください。
- 子どもが生まれて、妻が夜もゆっくり眠れない日が続いた
- 妻が仕事を始めた、または仕事が忙しくなった
- 子どもの受験や親の介護など、妻の負担が増えた
- 自分の帰りが遅くなり、家にいる時間が減った
きっかけに気づくと、妻の態度の理由が見えてくることがあります。反対に、すれ違い度が低めでも、妻が疲れをため込んでいることはあるので、ふだんの声かけは続けていきましょう。
話し合ったあとや、生活が落ち着いたころに、もう一度試してみるのもおすすめです。前の結果と比べると、関係の変化に気づきやすくなります。
妻の気持ちが表れやすいサイン
妻の本音は、改まった言葉より、毎日の小さな反応に表れやすいものです。次のような様子が見られるなら、妻の気持ちはあなたから離れていないと考えてよいでしょう。
妻の気持ちが離れていないサイン
- その日あったことを、妻のほうから話してくる
- 「疲れた」「これお願い」と、あなたを頼ってくる
- お金や予定など、大事なことを相談してくれる
- あなたの体調の変化に気づいて、声をかけてくれる
- 旅行や老後など、先の話を一緒にする
反対に、次のような様子が何か月も続くときは、すれ違いが大きくなっているのかもしれません。
- 前は言っていた不満を、言わなくなった
- 何を聞いても「別に」「何でもない」と返される
- 大事なことを、相談せずに決めてしまう
- 先の話になると、話を変える
とくに気をつけたいのは、不満を言わなくなったときです。怒ったり文句を言ったりしているうちは、まだ「わかってほしい」という気持ちが残っていることが多いものです。何も言わなくなったのは、満足したからではなく、あきらめかけているからかもしれません。
妻が冷たくなる原因や、一時的な不機嫌との見分け方は、妻が冷たい本音と関係の立て直し方で詳しく紹介しています。
妻の本音を聞くための話し方のコツ
妻が落ち着いている時間を選ぶ
帰宅した直後や、子どもの世話で忙しい時間は避けましょう。子どもが寝たあとや休日の昼間など、妻が少しひと息ついている時間がおすすめです。
「なんで」と聞かず、自分のことから話す
「なんで冷たいの」と聞くと、妻は責められていると感じて、心を閉ざしてしまいます。「負担をかけていないか気になっている」と、自分の気持ちから話しはじめると、妻も答えやすくなります。
最近、ずっと忙しそうだよね。疲れてない?
気づかないうちに負担をかけていたら、直したいと思ってる。
…じゃあ、朝のゴミ出しだけでもお願いできる?
わかった。明日からやるよ。
話してくれたら、最後まで聞く
妻が話しはじめたら、途中で言い訳や反論をせずに、最後まで聞きましょう。「そう感じていたんだね」と受け止めるだけで、次も話しやすくなります。
言葉より先に、行動で示す
聞いたことは、その日のうちに行動に移すことが大切です。「これから気をつける」という約束より、毎日の小さな行動の積み重ねが、妻の信頼を取り戻します。

シンパンくんから
すぐに話してもらえなくても大丈夫。「話したくなったら、いつでも聞くよ」と伝えておくだけで、気持ちはちゃんと届いているよ。
妻が本音を言わなくなる理由や、話してもらえる聞き方は、妻の本音がわからない夫に向けた記事でも紹介しています。
こんなときは、ひとりで抱えないで
どなり合いになる、物に当たる、人格を否定するような言葉が続くなど、夫婦のどちらかが相手を怖いと感じることはありませんか。その場合は、二人の話し合いだけで解決しようとしないでください。お住まいの自治体の相談窓口や、DV相談ナビ(#8008)などの公的な窓口に相談できます。
また、妻やあなた自身に、眠れない日や食欲がない日が続いているときは、医療機関や専門の相談窓口に相談しましょう。
よくある質問
すれ違い度が高めでした。妻は離婚を考えているのでしょうか?
この診断だけでは、そこまではわかりません。すれ違い度が高いのは、気持ちのやり取りが減っている状態で、離婚を考えているとは限りません。気になる場合は、妻が離婚を考えているサインで本気度の見極め方も確かめてみてください。
妻が話し合いに応じてくれません。
無理に話し合おうとすると、かえって避けられることがあります。先に家事を一つ引き受けるなど行動を変えてから、短い手紙やLINEで気持ちを伝えてみましょう。
家事を手伝っているのに、妻の態度が変わりません。
「手伝う」という気持ちのままだと、妻には「家のことは本来、妻の仕事」と言われているように聞こえることがあります。一つの家事を、準備から片づけまで自分の担当として引き受けてみてください。
夫婦カウンセリングとは、どんなものですか?
夫婦の話し合いに、カウンセラーなどの第三者が入って手伝ってくれるものです。妻が乗り気でないときは、まず自分ひとりで相談して、接し方を見直すところから始める方法もあります。
この結果を、妻に見せてもいいですか?
結果を見せて妻を責める形になると、妻が身構えてしまいます。話のきっかけにするなら、「こんな診断をしてみて、自分も直したいところがあると思った」と、自分のことから話すとよいでしょう。






