
こんなことが、続いていませんか?
- 待ち合わせに一時間遅れても「ちょっと寝坊した」と笑うだけ
- 彼が言い過ぎた場面でも、「ごめん」の一言が出てこない
- 翌日には、何事もなかったように「週末どこ行く?」とLINEが届く
- 「本当は悪いと思っていないのかな」と不安になる
謝ってもらえないと、自分の気持ちを軽く扱われたように感じて、悲しさがじわじわと怒りに変わっていきますよね。彼氏が謝らない心理がわからず、関係そのものが不安になる人もいるでしょう。
結論
謝らないからといって、反省していないとは限りません。プライドが邪魔をしている・謝ると負けた気がする・謝り方がわからない・態度で謝っているつもりなど、言葉が出てこない理由はさまざまです。
ただ、いちばん大切なのは「ごめん」の一言より、同じことが繰り返されないことです。
この記事でわかること
- 謝らない彼氏によくある6つの本音
- 言葉がなくても反省しているかを見分けるポイント
- 謝ってもらうことより大切にしたいこと
- 喧嘩をこじらせない話し合いの手順とLINE例文
- 謝らない彼と付き合い続けるか迷ったときの目安
この記事の目次閉じる開く
謝らない彼氏の本音|「ごめん」が言えない6つの理由
謝らない理由は、彼の性格や育ってきた家庭、喧嘩のときの気持ちによって変わります。どの理由がいちばん当てはまりそうか、最近の喧嘩をひとつ思い出しながら読み進めてみてください。
1. プライドが言葉を止めている
謝るということは、自分の間違いを認めることです。人に頼られる立場にいる人や、しっかり者だと思われたい人ほど、自分の非を口にするのが苦手な傾向があります。
心の中では「悪かったな」と思っていても、言葉にした途端に自分が小さくなる気がする。そのため、つい黙り込んだり、冗談でごまかしたりしてしまうのです。
2. 謝ると「負け」になる気がする
喧嘩を、どちらが正しいかを決める勝負のように感じている人もいます。先に謝ったほうが負け、という感覚があるため、あなたが折れるまで引きたくないのです。
「でも、そっちだってこの前さ」と話をすり替える、言い訳を重ねる。そんな反応が目立つなら、謝る・謝らないを勝ち負けでとらえているのかもしれません。人前や友達の前で指摘されると、負けたくない気持ちはいっそう強くなります。
3. 何が悪かったのか、本当にわかっていない
あなたが悲しかったことと、彼が問題だと思っていることがずれている場合もあります。たとえば待ち合わせに遅れたとき、彼は「遅れた時間の長さ」のことだと考えている。でもあなたが悲しかったのは、連絡もないまま待たされて、大事にされていないと感じたことだったりします。
何が悪かったのかがわからないままでは、謝りようがありません。彼が謝らないのは、そのずれに気づいていないサインのこともあるのです。
4. 謝り方を知らない・照れくさい
家族の中で「ごめん」と言い合う習慣がなかった人は、謝る言葉そのものに慣れていません。いざ口にしようとすると照れくさく、どう切り出せばいいのかわからなくなってしまいます。
このタイプは、言葉の代わりに別の形で気持ちを示そうとすることが多いです。それが、次の「態度で謝る」につながっていきます。
5. 態度で謝っているつもり
次のような行動が、彼なりの「ごめん」になっていることがあります。
- 喧嘩の翌日、あなたの好きなお菓子を買ってくる
- いつもより早く返信がくる
- 何も言わずに洗い物を引き受けてくれる
彼は「言わなくても伝わっているはず」と思っています。あなたが言葉を待っているあいだに、彼のほうはもう仲直りを済ませたつもりでいる、というすれ違いが起きやすいのです。
6. あなたなら許してくれると甘えている
付き合いが長くなるほど、「どうせ時間がたてば元どおりになる」と、あなたのやさしさに寄りかかってしまう人もいます。これまで喧嘩のたびにあなたが先に折れてきたなら、彼の中でそれが当たり前になっているのかもしれません。
悪気はなくても、あなたの我慢の上に成り立っている仲直りです。このパターンなら、「謝ってもらえないのは悲しい」と、一度はっきり言葉にして伝える必要があります。


シンパンくんから
「ごめん」が言えない人って、じつは心の中でずっと気にしていることも多いんだ。言葉と気持ちが、うまくつながっていないだけかもしれないよ。
反省している?していない?言葉以外で見分けるポイント
謝罪の言葉がなくても、反省しているかどうかは、喧嘩のあとの行動ににじみ出ます。次の表を参考に、ここ最近の彼の様子を振り返ってみましょう。
| こんなとき | 反省がうかがえる彼 | 反省が見えない彼 |
|---|---|---|
| 喧嘩の翌日 | いつもより優しい | 不機嫌なまま |
| 同じ場面が来たら | 次は気をつけている | 同じことを繰り返す |
| あなたが話すと | 最後まで聞く | すぐ言い返す |
| 言い訳をするとき | 少しで終わる | 自分は悪くないの一点張り |
| 次のデートの話 | 彼から誘ってくる | 話題にしない |
言葉はなくても、行動が変わっているなら
遅刻した次のデートでは早めに来ていた、言い過ぎた話題には触れないよう気をつけている。そんな変化があるなら、彼は彼なりに反省していると考えられます。
言葉がないことだけで「反省していない」と決めつけないことが、関係をこじらせないための第一歩です。
毎回あなたが折れているなら、立ち止まって
一方で、喧嘩のたびにあなたから謝り、彼は一度も自分の非を認めない。そんな形が続いているなら、二人のバランスが崩れているサインです。
あなたばかりが気持ちを飲み込む関係は、長く続けるほど苦しくなります。この記事の後半で、付き合い続けるかを考えるときの目安も紹介します。
喧嘩のあと、謝るどころか連絡そのものが途絶えてしまったなら、喧嘩後に連絡がこない彼氏の本音に、待つ期間の目安や仲直りのきっかけのつくり方をまとめています。
彼が今あなたとの関係をどう感じているのか、喧嘩以外の場面も含めて確かめたいときは、本音診断を試してみてください。
謝ってもらうことより大切なこと
謝ってほしいと思うのは、当然の気持ちです。でも、「ごめん」を言わせることだけを目標にすると、話し合いはいつのまにか勝ち負けの場になってしまいます。
「ごめん」を引き出すことをゴールにしない
無理に謝らせても、彼の中には「言わされた」という不満が残ります。あなたの気持ちも、言葉をもらったわりにはすっきりしないかもしれません。
本当にほしいのは、謝罪の言葉そのものより、「わかってもらえた」という安心ではないでしょうか。そう考えると、彼に求めたいことの形も変わってきます。
同じことを繰り返さないための約束をする
喧嘩のたびに同じことで傷つくのは、とてもつらいものです。大切なのは、次に同じ場面が来たときにどうするかを、二人で決めておくことです。
たとえば「遅れるときは、わかった時点で連絡する」「言い合いになったら、いったん10分離れる」。具体的な約束があれば、謝罪の言葉がなくても、関係はちゃんと前に進めます。
喧嘩をこじらせない向き合い方|話し合いの手順と例文
謝らない彼と話し合うときは、進める順番が大切です。感情がぶつかり合う前に、次の流れを意識してみてください。

1. 熱くなっているときは、いったん離れる
怒りがピークのときに話し合うと、言わなくていいことまで口にしてしまいます。「少し頭を冷やしてから話したい」と伝えて、半日から一晩ほど時間を置きましょう。
喧嘩の前から彼がピリピリしていたなら、原因は別のところにあるのかもしれません。仕事や疲れで余裕がない彼への接し方は、彼氏がイライラしている本音で紹介しています。
2. 悲しかったことを一つにしぼって伝える
これまでの不満を一度に並べると、彼は責められていると感じて心を閉ざしてしまいます。今回の喧嘩でいちばん悲しかったことを、一つだけ伝えましょう。
昨日はきつい言い方してごめんね。少し落ち着いたよ
連絡なしで待ってたのが、すごく不安だったんだ
怒ってるっていうより、悲しかったってことを伝えたくて
俺もごめん。次からは遅れそうなとき、すぐ連絡する
あなたが先に自分の言い過ぎを認めると、彼も謝りやすくなります。負けたように感じるかもしれませんが、話し合いの空気をやわらげる大きな一歩です。
3. これからどうしてほしいかを具体的に話す
「ちゃんとして」「もっと考えて」という言い方だと、彼にはどこを直せばいいのかが伝わりません。してほしいことを、行動の形にして伝えましょう。
- 「遅れるときは、わかった時点でLINEしてほしい」
- 「言い合いになっても、『うるさい』とは言わないでほしい」
- 「謝るのが苦手なら、『さっきは悪かった』の一言だけでもうれしい」
4. 彼なりの謝り方を受け取ったら、言葉で返す
彼が好きなお菓子を買ってきたり、いつもより優しくしてくれたりしたら、それを受け取ったことを言葉にしてみましょう。「ありがとう、気にしてくれてたんだね」と返すだけで、彼は自分の気持ちが届いたと感じます。
その積み重ねが、いつか言葉で謝れるようになるきっかけにもなります。
彼がようやく「ごめん」と口にしたときも同じです。「今さら?」「本当にわかってる?」と返したくなっても、まずは「言ってくれてありがとう」と受け取りましょう。謝ったことで責められると、彼は次から余計に謝れなくなってしまいます。

シンパンくんから
彼のぎこちない「ごめん」のサインを見つけたら、受け取ったよって伝えてあげて。それだけで、次の仲直りがぐっと楽になるんだ。
謝らない彼にやってはいけないこと
謝ってもらえない悔しさから、つい彼を追い詰めるような行動に出てしまうことがあります。けれど、次のような行動は、彼をますます頑なにしてしまいます。
やってはいけないこと
- 謝るまで口をきかない、何日も無視し続ける
- 「普通は謝るよね」と、ほかの人と比べて責める
- 昔の喧嘩まで持ち出して、まとめて謝らせようとする
- 共通の友達や彼の家族に言いつけて、謝らせようとする
- 「ごめんは?」と、LINEで何度も謝罪を求める
無視で謝罪を引き出そうとしない
黙り込めば彼が折れてくれる、と期待しても、うまくいかないことが多いものです。彼も意地になって沈黙が長引き、仲直りのきっかけを二人とも見失ってしまいがちです。
謝罪を求め続けると、別の不満を生むことも
何度も謝罪を求めるうちに、彼が「しつこい」「重い」と感じてしまうこともあります。実際にそう言われて落ち込んでいるなら、彼氏に「重い」と言われた本音で、関係を見直すヒントを探してみてください。
謝らない彼氏とは別れるべき?考えるときの目安
「謝らない彼と、このまま付き合っていていいのかな」と迷うこともあるでしょう。判断の目安は、謝るかどうかより、二人で話し合える関係かどうかです。

まず、喧嘩のときに怖さを感じていないか
次のようなことは、謝る・謝らないで片づけられることではありません。
- 喧嘩のたびに大声で怒鳴る
- 物に当たる
- あなたを傷つける言葉を繰り返す
彼の前で身がすくむような思いをしているなら、我慢を重ねなくていいのです。住んでいる地域の自治体の相談窓口や、DV相談ナビ(#8008)で話を聞いてもらえます。
今すぐ危ないと感じる場面では、ためらわずに110番へ電話してください。
話し合いができるなら、まだ向き合える
言葉では謝らなくても、あなたの話を聞こうとする、行動を変えてくれる。そんな彼なら、時間をかけて二人なりの仲直りの形をつくっていける可能性があります。
たとえば、喧嘩の翌日に「昨日は言い過ぎた」とは言えなくても、「あの話、ちゃんと考えたよ」と自分から話を戻してくれる。そうした歩み寄りが見えるなら、もう少し向き合ってみる価値はあります。
話し合いそのものを避けるなら、関係を見直す時期
次のような状態が続くなら、この先の関係を考え直す時期かもしれません。
- 気持ちを伝えても、毎回はぐらかす
- 話を聞かない
- 喧嘩のたびに「しばらく一人にして」と離れていく
彼のほうから距離を置きたいと切り出されたときは、「距離を置きたい」と言う彼氏の本音で、別れのサインとの見分け方を確かめておきましょう。
それでも気持ちがおさまらないときは
怖さを感じるような喧嘩ではない。それでも、謝ってもらえないまま流されたことが、胸の奥でずっとくすぶっている。そんなときは、自分の気持ちだけが置き去りになっているように感じますよね。
彼はわかってくれたのか、この先も同じ悲しさを味わうことになるのか。考えがぐるぐる回って眠れない夜は、利害のない相手に話して、気持ちを外に出してみるのもいいでしょう。
よくある質問
喧嘩のたびに、私が先に謝っています。このままでいいのでしょうか?
あなたが先に謝ることで、その場は早くおさまるかもしれません。でも、自分が悪くないときまで謝り続けると、悲しい気持ちが心の中にたまっていきます。あなたに非があった部分だけを謝り、「私はこう感じていた」という気持ちも一緒に伝えるようにしてみましょう。
謝らない彼に「謝ってほしい」と伝えてもいいですか?
伝えてかまいません。ただし喧嘩の最中ではなく、落ち着いたときに「ひと言あるだけで、私はすごく救われるんだ」と、あなたにとっての意味を添えて話してみましょう。責める調子より、お願いの形のほうが彼も受け取りやすくなります。
「ごめん」の代わりに、何もなかったように連絡してきます。
彼なりの仲直りの合図なのかもしれません。その連絡にはいつもどおり返しつつ、落ち着いたタイミングで「この前のこと、少しだけ話したい」と切り出してみましょう。何もなかったことにして流すと、同じ喧嘩を繰り返しやすくなります。
謝ってはくれるのに、同じことを何度も繰り返します。
その場をおさめるための「ごめん」になっているのかもしれません。謝罪の言葉を求めるより、「次に同じ場面になったらどうするか」を具体的に決めておきましょう。約束をしても変わらないことが続くなら、あなたが無理をしすぎていないか、一度立ち止まって考えてみてください。
謝らないことが理由で別れたいと思うのは、心が狭いでしょうか?
心が狭いということはありません。謝ってもらえないつらさが積み重なれば、気持ちが離れていくのは自然なことです。ただ、別れを決める前に一度、「謝ってもらえないことがずっと悲しかった」と伝えてみてください。彼がそこで初めて気づき、変わろうとすることもあります。
まとめ
謝らない彼との喧嘩で迷ったときに、思い出してほしいことをまとめました。
- 謝らない理由は、プライド・負けたくない気持ち・ずれへの無自覚・謝り方を知らない・態度で謝っているつもり・あなたへの甘え、などさまざま
- 言葉がなくても、喧嘩のあとの行動に反省が表れていることがある
- 「ごめん」を引き出すより、同じことを繰り返さない約束を二人でつくる
- 話し合いは、落ち着いてから、悲しかったことを一つにしぼって伝える
- 怒鳴る・物に当たるときは、謝罪以前の問題。公的な相談窓口を頼る
「ごめん」の言葉を待つより、二人が仲直りしやすい形を一緒に探していきましょう。

シンパンくんから
仲直りの形は、カップルの数だけあるんだ。二人に合うやり方を、焦らずに見つけていこうね。




