こんなことで、迷っていませんか?

  • 誘うたびに「ごめん、その日は予定があって」と断られる
  • 「最近ちょっとバタバタしてて…」と、やんわりかわされる
  • 「もしかして会いたくないのかな」と不安がふくらむ
  • 次も誘っていいのか、もうやめたほうがいいのか迷う

友達を誘うのにも勇気がいるぶん、誘いを断られるたびに、少しずつ自信がしぼんでいくものですよね。

結論

誘いを何度断られても、それだけで嫌われたとは限りません。忙しさやお金、体力、誘いの内容が合わないなど、相手の側の事情であることがよくあります。

見るべきなのは、断られた回数より、断り方の中身です。

この記事でわかること

  • 友達が誘いを断るときの6つの本音
  • 断り方でわかる友達の気持ちの見分け方
  • 断られ続けるときにやってはいけないこと
  • 断られにくい誘い方の工夫と例文
  • しばらく誘うのを休む判断と、自分が断る側になったときの伝え方
この記事の目次閉じる開く
  1. 友達が誘いを断る本音・よくある6つの理由
    1. 本当に予定が詰まっている
    2. お金の余裕がない
    3. 体力や気力が残っていない
    4. 誘いの内容や時間帯が合っていない
    5. 友達に言えない事情を抱えている
    6. 会う気持ちが薄れている
  2. 断り方でわかる友達の気持ち
    1. 代わりの日を出してくれるかどうか
    2. 断る理由が具体的かどうか
    3. 誘い以外のやり取りは続いているか
  3. 断られ続けるときにやってはいけないこと
  4. 断られにくい誘い方の工夫と例文
    1. 時間を短く、場所を相手に近づける
    2. お金のかからない過ごし方を提案する
    3. 相手の「好き」に合わせて誘う
    4. 日にちは決めずに、相手からの声かけを待つ
    5. 「断っても大丈夫」を先に伝える
    6. 誘う間隔を少しあけてみる
  5. しばらく誘うのを休む判断
    1. 誘いを休むタイミングの目安
    2. 休む前に送っておきたいひと言
    3. 待つ間は、自分の時間と別のつながりを大切に
  6. 自分が誘いを断るときの伝え方
    1. 理由は正直に、短く
    2. 代わりの案をひとつそえる
  7. それでも友達の気持ちがわからないときは
  8. よくある質問
  9. まとめ

友達が誘いを断る本音・よくある6つの理由

断られる理由は、一つとは限りません。いくつかの事情が重なって、「今回は見送ろう」となっていることもあります。よくある本音を見ていきましょう。

友人と予定が合わない
断る理由は、相手の側の事情のことも多いのです

本当に予定が詰まっている

仕事の繁忙期、資格の勉強、家族の行事などで、休みの日まで予定が埋まっている人もいます。誘われた日にたまたま先約があっただけ、ということも少なくありません。

忙しい時期の人は、先の予定を決めること自体が負担になりがちです。「この先どうなるか読めないから約束できない」というのが、断る理由の本音かもしれません。

お金の余裕がない

外食や旅行、イベントの誘いが続くと、出費がかさみます。お金の事情は友達にも打ち明けにくいため、「予定がある」と別の理由で断る人もいます。

次のような時期は、楽しそうな誘いほど、断るのが心苦しいものです。

  • 転職したばかり
  • 家計を見直している
  • 何かのために貯金をしている

体力や気力が残っていない

平日の仕事や家事、育児で疲れきっていると、休みの日は家でゆっくりしたい気持ちが勝ちます。会うのが嫌なのではなく、出かける元気がわいてこないのです。

人と会うのは楽しい反面、気をつかう場面もあります。心に余裕がない時期は、親しい友達に会うことさえ、少しだけ重く感じられることがあります。

誘いの内容や時間帯が合っていない

あなたにとっては楽しい誘いでも、相手にとっては時間や場所、人数が合わないことがあります。夜遅くまでの飲み会、電車を乗り継ぐ遠い場所、知らない人がまじる集まりなどです。

小さな子どもがいる人には夜の外出が難しく、朝が早い仕事の人には遅い時間がつらいものです。断られているのは「あなた」ではなく「その誘い方」なのかもしれません。

友達に言えない事情を抱えている

次のような事情を、友達には話したくない人もいます。

  • 体調がすぐれない
  • 家族の看病をしている
  • 悩みごとがあって、人に会う気分になれない

理由をはっきり言わずに断るのは、心配をかけたくない、あれこれ聞かれたくないという気持ちのあらわれであることがあります。

会う気持ちが薄れている

正直に言えば、生活や価値観の変化で、相手の中であなたと会う優先度が下がっている可能性もあります。学生時代の友達と、社会に出てから話が合いにくくなるのは、よくあることです。

ただ、それは嫌いになったのとは違います。今は気持ちが別のところに向いているだけで、時期が変われば、また会いたくなることもあります。

シンパンくんからあなたへ

何度も断られると、自分ごと否定されたみたいでつらいよね。でも、断る理由はあなたの外側にあることも多いんだよ。

断り方でわかる友達の気持ち

断られた回数だけを数えていると、どうしても悪いほうに考えてしまいます。目を向けたいのは、どんな言葉で断られているかです。

断り方考えられる本音次の一手
「その日は無理、〇日なら空いてる」会いたい気持ちはある出された日で決める
「落ち着いたら連絡するね」今は余裕がない相手からの連絡を待つ
「ごめん、また今度」だけ誘いが合わない・様子見誘い方を変えてみる
毎回ちがう理由で断る会う気が薄れている可能性しばらく間をあける
返事が遅い・来ない断りづらくて困っている誘うのを休む

表の上の段ほど、関係はしっかり続いていると考えてよいでしょう。下の段が続くときも、すぐに縁が切れたわけではなく、「今は会う時期ではない」というサインと受け止めると気持ちが楽になります。

代わりの日を出してくれるかどうか

断ったうえで「来週なら」「月末なら行けるかも」と別の日を出してくるのは、断るのが申し訳なく、本当は会いたいと思っているからでしょう。別の日や別の案が相手から出てくるなら、関係について心配しすぎる必要はありません。

反対に、「また今度ね」で話が終わり、具体的な日が一度も出てこないときは、今は会うことに気持ちが向いていない時期かもしれません。

断る理由が具体的かどうか

「仕事の締め切りが重なってて」「子どもの行事があって」のように理由が具体的なら、本当に都合が悪いと考えられます。

「ちょっと用事が」「バタバタしてて」とぼかした理由が毎回続くときは、気が進まないか、お金や体調など言いにくい事情があるのかもしれません。どちらの場合も、あなたを嫌っているとは限りません。

誘い以外のやり取りは続いているか

誘いは断られても、LINEの雑談には普段どおり返事が来る、誕生日にはメッセージをくれる。会う約束以外のやり取りが続いているなら、友達としてのつながりはきちんと残っています。

「会う」ことにだけ、今は何かの事情があると考えましょう。雑談の返事まで途絶えがちな場合は、友達からLINEの返信が来ない心理もあわせて読んでみてください。

断られ方を振り返りながら、この友達と今どのくらいの距離感なのかを確かめたいときは、こちらの診断を使ってみてください。

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断られ続けるときにやってはいけないこと

断られるたびに不安になると、つい白黒をつけたくなります。けれど、次のような行動は、相手との間に気まずさを生みやすいので気をつけましょう。

やってはいけないこと

  • 「いつも断るよね」と、断られた回数を口にする
  • 断る理由を、根掘り葉掘り聞き出そうとする
  • 断られた直後に、別の日を次々と提案する
  • 相手のSNSを見て、本当に予定があったのか確かめる
  • 共通の友達に「私、避けられてるのかな」と聞いて回る

断られた回数を口にすると、相手は責められているように感じて、ますます会いにくくなります。理由の詮索も、お金や体調など言いにくい事情を抱えている人を追いつめてしまいます。

SNSや共通の友達を通じて確かめようとすると、それが相手に伝わったとき、「疑われていた」という気持ちが残ります。確かめたい気持ちはぐっとこらえて、誘い方と間のあけ方を工夫するほうが、関係はずっと守りやすくなります。

断られにくい誘い方の工夫と例文

断られ続けるときは、誘い方を少し変えるだけで返事が変わることがあります。相手が「行ってみようかな」と思える形を探してみましょう。

時間を短く、場所を相手に近づける

半日や一日がかりの予定は、忙しい人や疲れている人には重く感じられます。仕事帰りに駅のカフェで1時間、相手の家の近くでランチだけなど、短く近い予定にしてみましょう。

移動の手間が少ないほど、相手は気軽に「それなら行けるかも」と思えます。帰りの時間がはっきりしている誘いも、予定を立てやすくしてくれます。

お金のかからない過ごし方を提案する

お金の事情で断っていそうなときは、出費の少ない過ごし方を選ぶのが思いやりです。相手に気をつかわせないよう、さりげなく提案しましょう。

  • 天気のいい日に、公園や川沿いを散歩しながら話す
  • コンビニでコーヒーを買って、ベンチでおしゃべりする
  • どちらかの家で、お茶とお菓子を持ち寄る
  • 図書館や無料の展示など、入場料のかからない場所に行く

相手の「好き」に合わせて誘う

あなたが行きたい場所より、相手が最近気になっているものに合わせると、誘いに乗ってもらいやすくなります。前に話していた趣味や好きなものを思い出してみましょう。

相手の好きなものに合わせて
あなた

前に好きって言ってた作家さんの展示、駅ビルでやってるみたい!

あなた

〇〇と一緒に行けたら楽しそうだなと思って。もし興味あったらどう?

日にちは決めずに、相手からの声かけを待つ

日にちを指定して誘うと、断る理由が「その日は無理」になりがちです。行き先だけを伝えて、日にちは相手に任せる誘い方もあります。

日にちを相手に任せるなら
あなた

気になってる雑貨屋さんがあるんだ。〇〇が行けそうな日が出てきたら、いつでも声かけてね

誘いのボールを相手に預けておくと、相手は自分の都合のいいときに動けます。返事をせかされないぶん、気持ちも楽になるはずです。

「断っても大丈夫」を先に伝える

何度も断っている友達は、「また断ったら悪いな」と気が重くなっていることがあります。誘うときに、断ってもいいと先に伝えておくと、相手は正直に返事をしやすくなります。

断りやすさをそえて
あなた

もし気が向いたらでいいんだけど、次の休みにランチどうかな?

あなた

難しかったら、遠慮なく断ってね。また別の機会に誘うね

誘う間隔を少しあけてみる

毎週のように誘っていると、相手は断るたびに申し訳なさがたまり、返事そのものが負担になっていきます。断りが続いているときほど、次に誘うまでの間をいつもより長めにとってみましょう。

間があくと、相手も「そろそろ会いたいな」と思う余裕が生まれます。久しぶりの誘いのほうが、かえって気持ちよく受けてもらえることも多いものです。

日程を合わせるやり取り
誘い方を少し変えるだけで、返事が変わることもあります

シンパンくんからあなたへ

誘いのハードルを下げるのがコツだよ。短い時間、近い場所、お金がかからない。この3つを意識してみてね。

しばらく誘うのを休む判断

誘い方を工夫しても断られるときは、いったん誘うのを休むのも大切な選択です。休むべきかどうかの目安と、休むときの伝え方を紹介します。

誘いを休むタイミングの目安

次のような様子が重なっているなら、自分から誘うのはしばらくお休みしてよい時期です。

  • 誘い方を変えても、続けて断られている
  • 断るときに、代わりの日や別の案が一度も出てこない
  • ここしばらく、相手から誘ってくることがない
  • 誘いへの返事が、だんだん遅くなっている

誘うのを休むのは、関係をあきらめることではなく、相手のペースを尊重することです。あなたが誘うのをやめたあと、相手のほうから「久しぶりに会わない?」と連絡が来ることもあります。

休む前に送っておきたいひと言

何も言わずに誘わなくなると、相手が「怒らせたかな」と気にすることもあります。最後の返事に、明るいひと言をそえておくと安心です。

誘いを休む前のひと言
あなた

いつもタイミングが合わなくて残念!こっちはいつでも大歓迎だから

あなた

〇〇が会えそうなときに、気軽に声かけてくれたらうれしいな

待つ間は、自分の時間と別のつながりを大切に

返事を待つ毎日は、思っている以上に心が疲れます。待つことを生活の中心にせず、自分の楽しみや、ほかの人とのつながりに時間を使いましょう。

気になっていた習い事を始める、しばらく会っていなかった別の友達に連絡してみる。そんな小さな予定を入れるだけでも、気持ちの向きは変わっていきます。

長い付き合いの親友に断られ続けているなら、親友と距離を感じる本音も参考にしてみてください。約束しても直前にキャンセルされることが多いときは、ドタキャンが多い友達の心理で考え方を整理できます。

反対に、自分が誘われる側で、声がかからなくなったことに悩んでいる人は友達に誘われなくなった本音を読んでみてください。

自分の時間を楽しむ
待つ間は、自分の時間を楽しむことも大切です

シンパンくんからあなたへ

間をあけるのは、さよならじゃないよ。時間がたってから、ふと向こうから連絡が来ることだってあるんだ。

自分が誘いを断るときの伝え方

断られる側のさびしさを知っていると、自分が断る側になったときにも、相手を不安にさせない伝え方ができます。友達の本音を想像するヒントにもなるので、知っておきましょう。

理由は正直に、短く

予定がある、お金を節約している、疲れがたまっている。理由は細かく説明しなくても、正直に短く伝えるだけで、相手は「嫌われたわけではない」と安心できます。

代わりの案をひとつそえる

会いたい気持ちがあるなら、別の日や別の過ごし方をひとつ出してみましょう。それだけで、相手は次も誘いやすくなります。

  • 「誘ってくれてうれしい!その日は仕事なんだけど、翌週の土曜はどう?」
  • 「今月は出費が続いてて…。来月なら行けそう!」
  • 「最近ちょっと疲れがたまってて。元気になったら私から誘うね」

それでも友達の気持ちがわからないときは

誘い方を変えても、間をあけても、相手の気持ちがつかめないことはあります。大切な友達ほど、「このまま会えなくなるのかな」という心細さは消えにくいものです。

共通の友達に聞けば、話が本人に伝わる心配もあります。誰にも言えずに抱えているなら、利害のない第三者に話して、気持ちを整理する時間をもつのもよいでしょう。

よくある質問

断られた回数で、相手の気持ちはわかりますか?

回数だけではわかりません。忙しい時期が続いていれば、会いたくても断りが続くことはあります。代わりの日が出てくるか、誘い以外のやり取りが続いているかなど、断り方の中身をあわせて見てください。

断る理由を、友達に聞いてもいいですか?

責める形でなければ、一度くらい聞いてもかまいません。ただ、お金や体調など言いにくい事情のこともあるので、「最近忙しそうだね。無理しないでね」と気づかう言葉にとどめるほうが、相手は話しやすくなります。

グループで誘うと来てくれるのに、二人だと断られます。

二人きりだと、話題を考えたり気をつかったりする負担が大きく感じられる人もいます。あなたが嫌いなのではなく、大人数のほうが気楽なタイプなのかもしれません。しばらくはグループで会う機会を大切にして、自然に話せる時間を増やしていきましょう。

友達はほかの人とは会っているようで、つらいです。

家が近い、同じ職場、子どもの年齢が同じなど、相手によって会いやすさは違うものです。ほかの人と比べるより、あなたと友達に合う会い方を探すほうが、気持ちは前を向きやすくなります。

自分から誘うのをやめたら、関係が終わってしまいそうで怖いです。

誘いを休んでも、誕生日のお祝いや、ふと思い出したときの短いLINEでつながりは保てます。会う回数が減っても、それだけで友情がなくなるわけではありません。

まとめ

誘いを断られ続けると、自分の価値まで否定されたような気持ちになりますよね。最後に、この記事のポイントをおさらいしましょう。

  • 断る本音は、忙しさ、お金、体力、誘い方が合わない、言えない事情などさまざま
  • 見るべきは断られた回数より、代わりの日が出るかなど断り方の中身
  • 回数を責める、理由を詮索する、SNSや共通の友達で確かめるのは逆効果
  • 短い時間、近い場所、お金のかからない過ごし方など、誘い方を工夫してみる
  • 工夫しても続くなら、明るいひと言をそえて、しばらく誘うのを休む

友達との関係には、よく会う時期もあれば、少し離れる時期もあります。断られたことで自分を責めすぎず、相手のペースとあなた自身の毎日を、どちらも大切にしていってくださいね。