
こんなデートが、定番になっていませんか?
- 会うのはいつもの駅前で、入るのもいつものお店
- 食事の間も、会話はぽつぽつとしか続かない
- ふと見ると、彼はスマホを眺めている
- 付き合い始めのころのように、会う前の日からそわそわしなくなった
そんな日が続くと、「これって倦怠期?それとも、もう冷めちゃったの?」と、彼氏の気持ちが心配になりますよね。
結論
倦怠期だからといって、彼氏のあなたへの気持ちがなくなったとは限りません。倦怠期は「好き」が消えた状態ではなく、二人でいることに慣れて、刺激が少なくなった状態だからです。
冷めた場合との違いは、あなたへの関心が残っているかどうか。連絡が短くなっても途切れず、会おうと言えば来てくれるなら、「落ち着いた段階」に入っただけかもしれません。
この記事でわかること
- 倦怠期の彼氏が心の中で感じていること
- 倦怠期に入ったときに出やすいサインと時期
- マンネリと「冷めた」の違い(表で比べる)
- 倦怠期にやってはいけないこと
- 新鮮さを取り戻す方法とLINEの例文
この記事の目次閉じる開く
倦怠期の彼氏の本音|心の中にある「安心・退屈・慣れ」
倦怠期の彼の心の中では、いくつかの気持ちが重なり合っています。大きく分けると「安心」「退屈」「慣れ」の3つで、そこに生活の忙しさが加わることもあります。ひとつずつ見ていきましょう。
1. 安心しきっていて、気持ちを確かめなくなった
付き合い始めのころは、「嫌われていないかな」「次も会ってくれるかな」と、お互いに相手の気持ちを確かめながら過ごしていたはずです。関係が落ち着くと、その確認がいらなくなります。
彼にとって、あなたはもう「急にいなくならない人」です。だからこそ、こまめな連絡や、気の利いたデートの計画をしなくなっていきます。手をかけなくなったのは、大切でなくなったからではなく、安心しているからということが多いのです。
2. 同じ過ごし方の繰り返しに、少し退屈している
いつものお店、いつもの映画館、いつもの帰り道。予定を考える手間がなくて楽な反面、何度も重なると、会う前のわくわく感が薄れていきます。
ここで大事なのは、彼が退屈しているのは「二人の過ごし方」で、「あなた」ではないかもしれない、という点です。過ごし方が変われば、会う楽しさがまた戻ってくることもあります。
3. ドキドキが落ち着いて、物足りなさを感じている
恋が始まったころの胸の高鳴りは、同じ強さのままずっと続くものではありません。気持ちが落ち着いてくると、前ほどの盛り上がりを感じられず、「なんだか物足りない」と思う男性もいます。
けれど、ドキドキが静まったあとには、一緒にいるとほっとする、気をつかわずにいられる、という別のよさが育ちます。この変化を「冷めた」と受け取るか、「深まった」と受け取るかで、二人のこれからは大きく変わります。

4. あなたの前で気を張らなくなり、雑になっている自覚がない
次のような変化は、どれもあなたの前で気を張らなくなったことの表れです。
- 返事が「了解」だけになった
- 待ち合わせに遅れても、軽く謝るだけ
- 服装に前ほど気をつかわない
困ったことに、本人はそれを雑だとは思っていないことがよくあります。あなたが寂しく感じていても、彼のほうは「いつも通り」のつもりなのです。
5. 仕事や自分のことで、恋愛に回す力が残っていない
倦怠期のように見えて、実は彼の生活が忙しくなっただけ、ということもあります。次のような時期は、恋愛に向ける気力がどうしても後回しになります。
- 仕事の責任が重くなった
- 資格の勉強を始めた
- 家族のことで悩んでいる
その裏には、あなたへの甘えがある場合もあります。「言わなくてもわかってくれるだろう」と思って、連絡やデートの準備を手抜きしてしまうのです。
6. 彼も「このままでいいのかな」と感じている
マンネリに気づいているのは、あなただけではないかもしれません。会話が減ったことや、出かける先が決まりきっていることに、彼もうすうす気づいていることがあります。
ただ、何をどう変えればいいかわからず、そのままになっているのです。どちらかが小さなきっかけを作れば、二人とも肩の力が抜けて、また楽しく過ごせるようになることがあります。

シンパンくんから
「ドキドキしなくなった=冷めた」って思いやすいけど、安心しているからこその静けさってこともあるんだよ。
倦怠期のサイン|彼氏との間に出やすい変化
倦怠期は、ある日いきなり始まるものではありません。次のような変化が、少しずつ積み重なっていきます。
倦怠期によくある変化
- デートの行き先や過ごし方が、いつも同じになっている
- 会っているのに、二人ともスマホを見ている時間が長い
- LINEが用件だけのやり取りになった
- 「好き」「かわいい」などの言葉が減った
- 記念日やイベントを、前ほど楽しみにしなくなった
- お互いの前で、身なりや言葉づかいに気をつかわなくなった
いくつ当てはまっても、それだけで別れが近いということにはなりません。どれも、二人の関係が「特別なイベント」から「毎日の一部」に変わってきたときに起きやすい変化です。
倦怠期が訪れやすいタイミング
倦怠期は、次のような時期に訪れやすいといわれます。
- 付き合い始めの盛り上がりが、ひと段落したころ
- 会う曜日や場所が、なんとなく決まってきたころ
- 同棲や転職、引っ越しなどで、生活のリズムが変わったころ
- お互いの友達への紹介も済み、「次の段階」が見えにくくなったころ
こうした時期にマンネリを感じるのは自然なことです。「私たちだけがおかしいのかも」と思いつめなくて大丈夫です。
一緒に暮らしている場合は、生活の中ならではのすれ違いも起きます。同棲中の変化については、同棲中の彼氏が冷めたサインでくわしく紹介しています。デート中のスマホが気になる方は、デート中にスマホばかり見る彼氏の本音もどうぞ。

マンネリと「冷めた」の違い|表で見比べる
倦怠期の不安でいちばん大きいのは、「これは本当にただのマンネリなの?」という点ですよね。見分けるカギは、彼の態度が「ゆるんだ」だけなのか、あなたから「離れようとしている」のかです。
| 見るところ | 倦怠期 | 冷めている可能性 |
|---|---|---|
| 連絡 | 短くても途切れない | 用がないと来ない |
| 会う約束 | 誘えば会ってくれる | 理由をつけて先送り |
| 会ったとき | のんびり・気が抜けている | うわの空・早く帰りたがる |
| 先の予定 | 来月の話も普通にする | 先の話を避ける |
| 困ったとき | あなたに話す・頼る | 何も話してくれない |
| 喧嘩のあと | 時間をおいて仲直りする | 話し合いから逃げる |
表の左側に多く当てはまるなら、倦怠期の可能性が高いでしょう。彼の気持ちはあなたのそばにあり、二人の過ごし方が単調になっているだけかもしれません。
右側が多い場合は、彼の気持ちが少し離れかけているのかもしれません。とはいえ、右側にいくつか当てはまったからといって、すぐに別れを覚悟する必要はありません。
「冷めた」と決めつける前に確かめたいこと
右側に当てはまる変化があっても、それがいつから始まったのかを思い出してみてください。仕事の繁忙期や、体調を崩した時期と重なっているなら、一時的に余裕がないだけかもしれません。
連絡の回数が減ったことが一番の気がかりなら、彼氏の連絡が減った本音で、冷めたときと安心したときの違いをさらに細かく確かめられます。会いたいと言われなくなったのが寂しい方には、「会いたい」と言わない彼氏の本音も参考になるでしょう。
ある時期を境に態度が急に冷たくなったと感じるなら、マンネリよりも彼氏が急にそっけない理由と本音のほうが、今の状況に近いかもしれません。
別れのサインが重なっているとき
次のような様子がいくつも重なるなら、倦怠期を通り越して、彼が別れを考え始めている可能性もあります。
- 先の話を避ける
- 会う約束がずっと決まらない
- 二人の将来に関わる話になると黙ってしまう
くわしいサインは彼氏が別れたいと思っているサインにまとめています。
今の彼の気持ちがどのあたりにあるのか、いくつかの質問に答えて整理してみたい方は、こちらの診断も使ってみてください。
倦怠期にやってはいけないこと
マンネリを何とかしたい気持ちが強いほど、つい極端な行動をとりたくなります。ただ、ここで挙げる行動は、彼の心をあなたから遠ざける結果になりがちです。
倦怠期にやってはいけないこと
- 「もう冷めたんでしょ」と決めつけて問い詰める
- たまっていた不満を、一度に全部ぶつける
- わざと連絡を絶ったり、ほかの男性の話をしたりして気を引こうとする
- 「別れたほうがいいのかな」と口にして、彼の反応を試す
- 関係をよくするために、自分ひとりだけが頑張り続ける
気持ちを試す行動は、信頼を少しずつ削っていく
わざと冷たくしたり、別れをちらつかせたりすると、一時的に彼が慌てることはあるかもしれません。ただ、それは二人の時間が新鮮になったのではなく、彼が不安になって動いただけです。
同じことをくり返すうちに、彼は「また試されている」と感じて、心を閉ざしていきます。気を引くための駆け引きは、倦怠期をこじらせる一番の近道だと考えておきましょう。
ひとりで頑張りすぎると、あなたが先に疲れてしまう
デートの計画も、こまめな連絡も、関係を盛り上げる工夫も、全部あなたがやっている。そんな状態が続くと、彼より先に、あなたの心がすり減ってしまいます。
倦怠期を乗り越えるのは、二人の共同作業です。あなたがきっかけを作るのはよいことですが、行き先を選ぶ、日にちを決めるなど、彼に任せる場面も残しておきましょう。

新鮮さを取り戻す方法|倦怠期の乗り越え方
ここからは、二人の時間に新鮮さを取り戻すための具体的な方法を紹介します。全部やる必要はありません。できそうなものを一つ選んで、気軽に試してみてください。
1. 二人にとって「初めて」のことをしてみる
マンネリをほどくのに役立つのは、二人がまだ一緒にやったことのない体験です。大きなイベントでなくてかまいません。
- 降りたことのない駅で降りて、知らない町を歩いてみる
- 料理教室や陶芸などの体験に、二人で申し込む
- いつも夜に会うなら、朝ごはんを食べに出かけてみる
- 子どものころによく遊んだ場所を、お互いに案内し合う
初めての場所では、目に入るものすべてが話のたねになります。ちょっとした戸惑いや失敗も、あとで笑える思い出に変わります。
ねえ、今度の休み、行ったことのない町に行ってみない?
電車で30分くらいのところに、古い商店街があるんだって
へえ、いいね。どこ?
地図送るね!お昼もそこで食べてみよう

2. 会う頻度と、一回の過ごし方を見直す
会う回数が多すぎて新鮮さが薄れているなら、思い切って少し間をあけてみるのも一つの方法です。会わない日にそれぞれが自分の時間を楽しむと、次に会ったときに話したいことが自然と増えます。
反対に、会う回数が減ってすれ違っているなら、短い時間でも顔を合わせる日を作りましょう。仕事帰りに1時間だけお茶をする、寝る前に少しだけ電話する、といった小さな時間でも、つながりは保てます。
大切なのは回数ではなく、会ったあとに「楽しかった」と思えるかどうかです。
3. あなた自身の毎日を充実させる
彼に新鮮さを求める前に、あなた自身が楽しめることを増やすのも効果的です。次のような話は、彼にとっても新しい話題になります。
- 新しい趣味を始めた
- 友達と旅行に行った
- 読んだ本がおもしろかった
あなたが生き生きしていると、彼も「最近楽しそうだね」と、あなたのことがまた気になり始めます。これは駆け引きではなく、自分の毎日を大事にした結果として、自然に生まれる変化です。
4. 小さな「ありがとう」と「うれしい」を口にする
長く付き合っていると、相手がしてくれることを当たり前に感じてしまいがちです。次のような小さなことに、言葉で応えてみましょう。
- 迎えに来てくれた
- 重い荷物を持ってくれた
- 好きなお菓子を買ってきてくれた
「ありがとう、助かった」「覚えててくれたんだ、うれしい」と伝えるだけで、彼は自分のしたことがちゃんと届いていると感じます。喜んでもらえたと実感すると、人はまた何かしてあげたくなるものです。
5. 今の気持ちを、責めずに話してみる
それでも寂しさが続くときは、思っていることを言葉にして伝えてみましょう。「最近冷たいよね」と彼を責めるのではなく、「私はこう感じている」「こうしてみたい」と、自分を主語にして話すのがコツです。
最近、会ってもなんとなくいつもの流れだよね
嫌とかじゃなくて、たまには新しいこともしてみたいなって思ってるんだ
〇〇くんは、行ってみたいところとかある?
最後に彼の希望をたずねる一文を入れると、話し合いが「責められる場」ではなく、二人でこれからを考える場に変わります。
6. 少し先の楽しみを、二人で決めておく
次の連休の旅行、季節のイベント、行ってみたいお店のリスト。少し先の予定を二人で決めておくと、それまでの毎日にも楽しみができます。
計画を立てる時間そのものが、二人の会話を増やしてくれます。「どこに行く?」「何を食べたい?」と相談し合ううちに、付き合い始めのころのような、わくわくした気持ちを思い出せるかもしれません。

シンパンくんから
マンネリって、二人の関係が落ち着いたしるしでもあるんだ。ちょっとした「初めて」をひとつ足すだけで、空気ががらっと変わることもあるよ。
それでも彼の気持ちがわからないときは
新しいことに誘っても、気持ちを伝えても、彼の反応がよくわからない。ただの倦怠期なのか、冷めてしまったのか、自分では判断がつかない。そんなときは、ひとりで考えこむほど不安がふくらんでしまいます。
長く付き合っている相手ほど、近すぎて見えなくなる部分があるものです。外から話を聞いてくれる人の意見に触れると、自分では思いつかなかった見方に出会えることがあります。
よくある質問
倦怠期はどのくらい続くものですか?
決まった長さはなく、二人の過ごし方によって大きく変わります。何もしないでいると長引くこともあれば、新しい体験をきっかけにすっと抜けることもあります。期間を気にするより、今日できる小さな変化を一つ試してみるほうが、関係は前に進みやすくなります。
倦怠期のときは、距離を置いたほうがいいですか?
会う回数が多すぎて息苦しいなら、少し間をあけるのは効果があります。ただ、黙って連絡を減らすと、彼は不安になったり、あなたが冷めたと受け取ったりします。「最近会いすぎたから、それぞれの時間も楽しもうか」と、ひとこと理由を伝えてからにしましょう。
彼のほうから「マンネリだね」と言われました。別れたいということですか?
そうとは限りません。マンネリを口にできるのは、関係をよくしたいと思っているからこそ、という場合も多いです。「じゃあ、次は何か新しいことをしてみようか」と前向きに返して、彼の考えを聞いてみましょう。
倦怠期で別れてしまうカップルと、乗り越えるカップルの違いは何ですか?
大きな違いは、マンネリを「二人で考えること」として話せるかどうかです。どちらかが不満をため込んだまま黙っていると、気持ちのずれが広がっていきます。小さな寂しさのうちに言葉にして、過ごし方を一緒に変えていけるカップルほど、倦怠期を抜けやすくなります。
倦怠期を乗り越えると、二人の関係はどう変わりますか?
恋の始まりのような高揚感とは違う、落ち着いた信頼関係に変わっていくことが多いです。何も話さなくても一緒にいられる心地よさは、長く付き合ってきた二人だからこそ手に入るものです。
まとめ
倦怠期の彼氏の本音と、乗り越えるための方法を振り返ります。
- 倦怠期は「好き」が消えたのではなく、二人の時間に慣れて刺激が減った状態
- 彼の心の中には、安心・退屈・慣れが重なっている
- 冷めたかどうかは、連絡・会う約束・先の話・困ったときの頼り方で見分ける
- 問い詰める、気持ちを試す、ひとりで頑張りすぎるのは逆効果
- 「初めて」の体験、会い方の見直し、感謝の言葉、先の楽しみづくりで新鮮さは取り戻せる
マンネリは、二人がここまで一緒に歩いてきたしるしでもあります。焦らずに、小さな変化を一つずつ重ねていきましょう。

シンパンくんから
ここまで考えているのは、彼との関係を大切にしたいからだよね。その気持ちがあれば、二人に合った新しい楽しみ方がきっと見つかるよ。



