こんなことで、落ち込んでいませんか?

  • 昨日まで普通にやり取りしていた友達と、急につながらない
  • LINEは途切れたまま、インスタでも相手の姿が見当たらない
  • 「もしかして、ブロックされた?」と何度もスマホを見てしまう
  • 理由がわからず、自分を責める方向に考えてしまう

友達にブロックされたかもしれないと思うと、悲しさと同じくらい、「どうして?」という疑問が頭から離れなくなりますよね。相手はどんな心理で、つながりを閉じたのでしょうか。

結論

ブロックの理由は、「あなたを嫌いになった」だけではありません。少し距離を置きたい、自分の心を守りたい、アカウントを整理したなど、相手の側の事情であることも多いのです。

ブロックかどうかを確かめるより、「相手は今、距離を必要としている」と受け止めることが大切です。そのほうが心も早く落ち着き、いつか関係が戻る余地も残せます。

この記事でわかること

  • この記事でブロックの確かめ方を扱わない理由
  • 友達がLINEやSNSをブロックする、よくある6つの本音
  • 心当たりがあるとき・ないときの考え方
  • ブロックされたあとに、やってはいけないこと
  • 謝りたいときの考え方と、送るなら一度だけの例文
  • 理由がわからない気持ちの区切り方
この記事の目次閉じる開く
  1. はじめに:ブロックを確かめようとしなくていい理由
  2. 友達がLINEやSNSをブロックする本音
    1. しばらく、やり取りから離れたい
    2. 何かに強く怒っている・傷ついている
    3. あなたの投稿を見ると、つらくなる
    4. 自分のことを、見られたくない
    5. アカウントや人間関係を整理した
    6. 話し合うのが苦手で、黙って離れることを選んだ
  3. 心当たりがあるとき・ないときの考え方
    1. 心当たりを探すときのふり返り
    2. 心当たりがはっきりあるときは
    3. 心当たりがないときは、相手の事情として受け止める
  4. ブロックされたあとに、やってはいけないこと
  5. 謝りたいときの考え方
    1. その謝罪は、誰のためかを考える
    2. 連絡の手段が残っているなら、一度だけ短く
    3. 共通の友達には頼まない
    4. 送れない気持ちは、手紙に書いてしまっておく
  6. 理由がわからない気持ちの区切り方
    1. 「わからないまま」を受け入れる
    2. トークや写真を消すかは、急がなくていい
    3. 通知から離れる時間をつくる
    4. 今そばにいる人との時間を大切にする
    5. 次の人付き合いに生かせることを一つ選ぶ
  7. それでも気持ちの整理がつかないときは
  8. よくある質問
  9. まとめ

はじめに:ブロックを確かめようとしなくていい理由

ブロックされたかどうかを調べる方法を探して、この記事を開いた人もいるかもしれません。けれど、ここではその確かめ方は紹介しません。

理由は2つあります。

  • アプリの仕組みはときどき変わるので、確かめたつもりでも思い込みになりやすい
  • 何度も試して確かめようとすること自体が、相手の様子を探る行為になってしまう

それに、たとえブロックだとわかっても、相手の気持ちまではわかりません。確かめる作業は、あなたの心をすり減らすわりに、得られるものが少ないのです。

「やっぱりそうだった」とわかれば、さらに落ちこみます。「違ったかも」と思えても、しばらくするとまた不安になり、もう一度確かめたくなる。確かめることには、終わりがないのです。

返事が来ない、既読がつかないというだけなら、相手が忙しい、通知を切っているといった事情のこともあります。

やり取りが止まっている状態そのものに悩んでいるなら、友達からLINEの返信が来ないときの記事も参考になります。

友達がLINEやSNSをブロックする本音

ブロックという形は冷たく見えますが、その裏にある気持ちはさまざまです。よくある6つの本音を見ていきましょう。

少し距離を置いて休む
距離を置くのは、嫌いだからとは限りません

しばらく、やり取りから離れたい

次のようなときは、人とのやり取りそのものが負担になって、いったん連絡を断ちたくなる人がいます。

  • 仕事が忙しくなった
  • 子育てが始まった
  • 体や心が疲れている

あなた一人ではなく、何人ものつながりを一度に切っている場合もあります。この場合、ブロックは嫌いのしるしではなく、自分を休ませるための手段です。気持ちに余裕が戻ってから、ふたたびつながろうとしてくれる人もいます。

何かに強く怒っている・傷ついている

言われたひと言、守られなかった約束、ほかの人に話された秘密。相手の中で、何かが許せない出来事として残っている場合があります。

たとえば、打ち明けてくれた恋愛の悩みを、悪気なくグループの話題にしてしまった。そんな出来事が、相手の中では大きな傷になっていることもあります。

怒りや悲しみを言葉で伝えるのが苦手な人は、話し合うより先に、連絡の道を閉じることを選びがちです。

あなたの投稿を見ると、つらくなる

SNSでのブロックによくあるのが、この本音です。恋人との写真、仕事の報告、楽しそうな休日。あなたの投稿を見るたびに、自分と比べて落ちこんでしまう人もいます。

あなたが何か悪いことをしたわけではありません。相手は、自分の心を守るために、目に入るものを減らしているのです。

自分のことを、見られたくない

新しい恋人、新しい仲間、引っ越し先での暮らし。今の自分のことを、昔の知り合いには知られたくないと感じる人もいます。

恋人と別れたばかりで、近況を誰にも知られたくない時期もあるでしょう。あなた個人を避けているというより、「前の自分を知っている人」から少し離れたいという気持ちです。

アカウントや人間関係を整理した

転職や結婚、引っ越しをきっかけに、つながりを一度まとめて見直す人もいます。そのとき、しばらくやり取りのなかった相手を、深く考えずに整理してしまうことがあります。

この場合、相手の中では大きな出来事ではないことも多く、あなたが思うほどの意味はないのかもしれません。

話し合うのが苦手で、黙って離れることを選んだ

ぶつかるのが怖い、うまく説明できない。そんな気持ちから、理由を言わずにそっと離れる方法を選ぶ人もいます。

あなたにとってはつらい形ですが、相手なりの精いっぱいの距離のとり方だった可能性もあります。

シンパンくんからあなたへ

ブロックって、急に扉を閉められたみたいで悲しいよね。でも、閉めた理由は、扉の向こう側にあることも多いんだ。

心当たりがあるとき・ないときの考え方

ブロックの理由を考えるときは、自分に心当たりがあるかどうかで、次の一歩が変わります。今の状態に近いものを選んでみましょう。

心当たり考えられること次の一歩
はっきりある怒り・傷つき時間をおいて、謝るか考える
なんとなくある小さな不満の積み重ね自分をふり返り、待つ
まったくない相手の側の事情追わずに、そっとしておく
言動を落ち着いて振り返る
最近のやり取りを、静かに思い出してみましょう

心当たりを探すときのふり返り

心当たりがあるかどうかわからないときは、最近のやり取りを静かに思い出してみましょう。

ふり返りたいこと

  • 最後のやり取りで、相手の返事がそっけなくなっていなかったか
  • 約束を守れなかったり、遅刻が重なったりしていなかったか
  • 相手から聞いた悩みや秘密を、ほかの人に話していなかったか
  • 冗談のつもりで、相手が気にしていることに触れていなかったか
  • グループの中で、相手を置き去りにする場面がなかったか

ふり返りは、自分を責めるためのものではありません。思い当たることが見つかったら、これからの人付き合いに生かせばよいのです。

心当たりがはっきりあるときは

怒りや傷つきが理由なら、相手には気持ちを落ち着ける時間が必要です。すぐに動かず、少なくとも数週間は、自分の言動を見つめ直す時間にあてましょう。

そのうえで謝りたい気持ちが変わらなければ、このあとの「謝りたいときの考え方」を読んでから、どうするか決めてください。

心当たりがないときは、相手の事情として受け止める

いくら考えても思い当たらないなら、その答えは相手の中にあるのかもしれません。答えの出ない問いを、「自分のせい」という形で無理に終わらせる必要はありません。

グループLINEでも、自分だけ反応がもらえないと感じているかもしれません。その場合は、グループLINEで自分だけ反応されないときの記事が手がかりになります。

ブロックされたあとに、やってはいけないこと

ショックが大きいほど、なんとか連絡をつけたくなるものです。けれど、次のような動き方をすると、相手はもっと遠くへ離れていってしまいます。

やってはいけないこと

  • 確かめるために、あれこれ試し続ける
  • 新しいアカウントを作ったり、ふだん使わない連絡先を探したりして連絡する
  • 共通の友達に「何か聞いてる?」と探りを入れる
  • 共通の友達に、伝言や仲直りの仲介を頼む
  • 相手の家や職場、よく行く場所に会いに行く
  • 相手を思わせる、遠回しな投稿をする

ブロックをかいくぐる形で連絡すると、相手は「閉じたはずの扉を開けられた」と感じます。悪気がなくても、怖さを覚えさせてしまうことがあります。

共通の友達を巻き込むのも避けましょう。間に入った友達は板ばさみになり、話が周りに広がることで、相手はますます心を閉ざしてしまいます。

会いに行くことは、相手にはつきまといのように受け取られるおそれがあります。会って話せばわかってもらえる、と思う気持ちはぐっとこらえてください。

「急に切られた」「人を大事にしない人もいる」といった遠回しな投稿も控えましょう。見た人が相手を思い浮かべて気まずくなるうえ、あなたのほうが悪く見られてしまうこともあります。

謝りたいときの考え方

心当たりがあって、謝りたいと思う人もいるでしょう。その気持ちは大切ですが、ブロックされている相手への謝り方には、少し工夫がいります。

その謝罪は、誰のためかを考える

謝りたい気持ちの中に、「すっきりしたい」「許されたと思いたい」という自分の気持ちが混ざっていないか、一度考えてみましょう。

相手が距離を必要としている時期に気持ちを押しつけると、謝罪がかえって負担になることもあります。

連絡の手段が残っているなら、一度だけ短く

インスタだけがつながらず、LINEはこれまで通り使えるなど、以前からの連絡手段が残っている場合もあります。そのときは、その手段で一度だけ、短く謝る方法があります。

送るなら一度だけ、こんなLINE
あなた

急に連絡してごめんね。私の言ったことで、嫌な思いをさせていたら本当にごめんなさい

あなた

返事はいらないよ。〇〇ちゃんが元気でいてくれたらうれしいです

送ったあとは、返事がなくても追いかけないことが大切です。すべての連絡手段が閉じているなら、新しい道を探さず、相手の時間を待ちましょう。

共通の友達には頼まない

「伝えておいて」と頼みたくなっても、謝罪は人づてにしないほうがよいでしょう。言葉が少しずつ変わって伝わるうえ、相手には「周りに話を広げられた」と受け取られてしまいます。

送れない気持ちは、手紙に書いてしまっておく

伝える手段がないときは、謝りたいことを紙に書いてみましょう。送るためではなく、自分の気持ちを形にして、区切りをつけるための手紙です。

共通の集まりなどで自然に顔を合わせたときは、「この前はごめんね」と短く伝えるだけで十分です。そのために、わざわざ会う機会をつくろうとはしないでください。

便箋に手紙を書く
送らない手紙に、伝えたかったことを書いてみましょう

理由がわからない気持ちの区切り方

ブロックの理由がわからないままでも、自分の毎日は続いていきます。もやもやした気持ちに、少しずつ区切りをつけていきましょう。

「わからないまま」を受け入れる

理由がわかれば楽になる、と思いがちです。けれど、たとえ理由を聞けたとしても、心がすぐに晴れるとは限りません。

「わからないことも、ある」と自分に言ってあげることが、区切りの第一歩です。

「もしかしたら、あのときの…」と考えが浮かんだら、メモに一行だけ書いて、その日はおしまいにしましょう。考える時間に区切りをつけるだけでも、気持ちはずいぶん軽くなります。

トークや写真を消すかは、急がなくていい

思い出の写真やトークの記録を、すぐに消す必要はありません。見るとつらいなら、目に入らない場所にしまっておくだけでも十分です。

時間がたってから、残すか消すかを決めても遅くありません。

通知から離れる時間をつくる

スマホを見るたびに相手のことを思い出すなら、夜の時間だけでもスマホを置いて過ごしてみましょう。お風呂や散歩、好きな音楽など、画面から離れる時間をつくると、気持ちが少しずつ落ち着いていきます。

共通の友達の投稿に相手が写っていて、胸がざわつくこともあります。そんな時期は、SNSを開く回数そのものを減らしてみてください。

今そばにいる人との時間を大切にする

一人の友達との関係が途切れても、あなたの人間関係のすべてが失われたわけではありません。今つながっている人と過ごす時間を、意識して増やしてみましょう。

次の人付き合いに生かせることを一つ選ぶ

ふり返りの中で気づいたことがあれば、これからの人付き合いで気をつけたいことを一つだけ選んでみましょう。たくさん決める必要はありません。

  • 小さな違和感は、ためこまずに早めに言葉にする
  • 人から聞いた悩みや秘密は、誰にも話さない
  • 返事を急かさず、相手のペースを大切にする

一つでも心がけることがあると、「失った」だけで終わらず、前に進むための経験になります。

長く仲よくしてきた親友との関係に悩んでいるなら、親友と距離を感じるときの記事も読んでみてください。今の友達との距離感をふり返りたいときは、次の診断も役に立ちます。

無料の本音診断(10問)友達との距離感チェック

シンパンくんからあなたへ

扉が閉まったままでも、あなたの大切さは少しも変わらないよ。答えが出ない夜は、温かいものでも飲んで、早めに休もうね。

それでも気持ちの整理がつかないときは

理由がわからないまま関係が途切れると、気持ちの行き場がなくなってしまいます。打ち明けても「SNSなんてそんなものだよ」と軽く返されて、かえって寂しさがつのることもあるでしょう。

そんなときは、二人のことをまったく知らない人に、順を追って話を聞いてもらうのも一つの方法です。言葉にして順番に並べていくと、いちばん引っかかっていたのが何だったのか、輪郭がはっきりしてきます。

よくある質問

ブロックされたかどうか、確かめる方法はありますか?

この記事では紹介していません。アプリの仕組みは変わることがあり、確かめたつもりでも思い込みになりやすいからです。何度も試すことは相手を探ることにもなるので、「今は距離を望んでいる」と受け止めるほうが心は早く落ち着きます。

ブロックが解除されることはありますか?

時間がたって、相手の気持ちや暮らしが落ち着くと、相手のほうから連絡が来ることもあります。ただ、それを待つことだけを支えにすると苦しくなるので、自分の毎日を大切にしながら過ごしましょう。

自分もブロックし返したほうがいいですか?

仕返しのつもりなら、急がなくて大丈夫です。相手の投稿や名前を見るとつらくなる場合は、自分の心を守るために、目に入らないよう設定を変えるのは一つの方法です。

共通の友達の集まりで、顔を合わせることになりました。

あいさつだけ、いつも通りにすれば十分です。みんなの前でブロックのことを話題にしたり、相手を問い詰めたりするのは避けましょう。

ブロックされたあとで、相手が私の悪口を言っていると聞きました。

つらいですね。ほかの人から伝わってきた話は、本人の言葉そのままとは限りません。受け止め方や付き合い方は、友達に陰で悪口を言われていたときの記事でくわしく紹介しています。

まとめ

友達にブロックされたかもしれないと思うと、何をしていても気持ちが沈みますよね。最後に、この記事のポイントをふり返りましょう。

  • ブロックの理由は、距離を置きたい、怒り、自分を守りたい、整理したなど、さまざま
  • 確かめようとするより、「相手は今、距離が必要なんだ」と受け止める
  • ブロックをかいくぐる連絡や、共通の友達を通すこと、会いに行くことは避ける
  • 謝るなら、以前からの連絡手段で一度だけ、短く
  • わからないままでも、自分の毎日と今そばにいる人を大切にする

一つのつながりが途切れても、あなたが人を大切にできる人であることは、何も変わりません。

シンパンくんからあなたへ

今はつらくても、時間はちゃんと味方になってくれるよ。自分を責めすぎずに、あなたのペースで前を向いていこうね。