こんなことで、さみしくありませんか?

  • ソファに並んで座っても、いつもクッション一つ分のすき間がある
  • 最後に手をつないで歩いたのがいつだったか、思い出せない
  • 夫が触れてこなくなって、「嫌われたのかも」と考えてしまう

夫とのスキンシップがないと、心の距離まで離れてしまったように感じますよね。ここでいうスキンシップは、手をつなぐ、肩や背中に触れる、出かける前に軽くハグをするといった、毎日のなかの小さなふれあいのことです。

結論

スキンシップが減ったことだけで、夫の愛情がなくなったとは言えません。照れくささや疲れ、家族になった安心感など、気持ちとは別の理由で触れなくなる夫も多いからです。

見分けるカギは、スキンシップ以外の場面で、夫があなたを気にかけているかどうかです。会話や気づかいが続いているなら、ふれあいは小さなきっかけから取り戻せる可能性があります。

この記事でわかること

  • 夫が触れてこなくなった7つの本音
  • 冷めたサインと、安心しているだけのサインの違い
  • スキンシップを望む、自分の気持ちの整理のしかた
  • 手をつなぐ・肩に触れるなど、小さなふれあいから戻す方法
  • 気まずくならない話し合い方と例文
この記事の目次閉じる開く
  1. スキンシップがない夫の本音|触れてこなくなった7つの理由
    1. 1. 照れくさくて、自分から手を伸ばせない
    2. 2. 仕事の疲れで、気持ちに余裕がない
    3. 3. 恋人から「家族」になった安心感
    4. 4. 体調の変化や、疲れやすさ
    5. 5. 以前に断られたことを覚えている
    6. 6. もともと、ふれあいが少なくても平気なタイプ
    7. 7. 気持ちのすれ違いや、不満がたまっている
  2. 冷めたサイン?安心しているだけ?見分け方
  3. スキンシップを望む、自分の気持ちも見つめてみる
    1. 「触れてほしい」の奥にある気持ち
    2. 夫婦で「心地よい距離」が違ってもいい
  4. 小さなふれあいから少しずつ戻す方法
    1. ステップ1:同じ場所で過ごす時間を増やす
    2. ステップ2:用事のついでに、軽く触れる
    3. ステップ3:手をつなぐきっかけを作る
    4. ステップ4:行ってらっしゃいのハイタッチを習慣にする
  5. 気まずくならない話し合い方|例文つき
    1. 話すのは、二人ともリラックスしているとき
    2. 責めずに「さみしい」を伝える言い方
    3. 夫の気持ちも聞いてみる
  6. 関係をこじらせる、やってはいけないこと
  7. それでも気持ちが通じないときは
  8. よくある質問
  9. まとめ

スキンシップがない夫の本音|触れてこなくなった7つの理由

付き合っていたころは自然に手をつないでいたのに、と思うと、つい「嫌われたのかも」と考えてしまいますよね。でも、夫が触れてこなくなる理由には、愛情の量とは関係のないものも多いのです。

1. 照れくさくて、自分から手を伸ばせない

結婚して年数がたつと、改まって妻に触れるのが気恥ずかしくなる夫は少なくありません。恋人どうしのころは自然にできたことも、「今さら」と思うと手が出なくなるのです。

とくに、子どもの前や人目のある場所では、照れが強くなりがちです。家族で出かけたとき、夫が少し前を歩いてしまうのも、手をつなぐのが恥ずかしいからかもしれません。

2. 仕事の疲れで、気持ちに余裕がない

仕事で疲れきって帰ってくると、ソファに座ったまま動けない。そんな毎日では、妻に触れるところまで気が回らないこともあります。

これは、あなたを避けているのではなく、心と体のエネルギーが残っていない状態です。夫が忙しい時期にだけ減っているなら、疲れが理由の可能性が高いでしょう。

3. 恋人から「家族」になった安心感

一緒に暮らすうちに、あなたが「いて当たり前の家族」になると、触れて気持ちを確かめる必要を感じなくなる人もいます。そばにいるだけで満たされているので、手を伸ばす発想そのものがなくなるのです。

子どもが生まれてからは、あなたを「子どものお母さん」として見る時間が長くなります。子どもにはべったりなのに妻にはそっけないと感じるときは、子どもには優しいのに妻には冷たい夫の本音も参考にしてください。

4. 体調の変化や、疲れやすさ

肩こりや腰の痛み、寝不足が続いていると、人に触れたり触れられたりするのがおっくうになることがあります。年齢とともに疲れが抜けにくくなり、休みの日も横になっていたい、という夫もいます。

体調のせいでふれあいが減っているなら、まずは夫の体をいたわることが先です。不調が長く続いているようなら、医療機関で相談するようすすめてみましょう。

5. 以前に断られたことを覚えている

子育てで手いっぱいだった時期に、夫が肩に触れてきて、思わず「今はやめて」と言ってしまった。そんな覚えはありませんか。

言ったほうは忘れていても、言われたほうは意外と覚えているものです。「また嫌がられるかもしれない」と思うと、夫は自分から手を伸ばしにくくなります。夫が待っているのは、あなたからの合図かもしれません。

6. もともと、ふれあいが少なくても平気なタイプ

愛情を確かめる方法は、人によって違います。触れ合うことで安心する人もいれば、言葉や行動で気持ちを伝えたい人、同じ部屋で過ごすだけで満たされる人もいます。

触れ合いの少ない家庭で育った人や、べたべたするのが苦手な性格の人は、スキンシップがなくても愛情は変わらないと感じていることがあります。

7. 気持ちのすれ違いや、不満がたまっている

けんかが続いている、話し合っても平行線のまま。そんなときは、心にわだかまりがあって、触れる気持ちになれないこともあります。

スキンシップだけでなく、会話や目を合わせることまで減っている場合は、気持ちが離れ始めているサインのこともあります。次の章で、見分け方を確かめてみましょう。

沈黙でも落ち着いていられる
触れなくなっても、安心しているだけのこともあります

シンパンくんからあなたへ

ふれあいが減ると、心の距離まで離れたみたいに感じるよね。でも、照れや疲れで手が出なくなっているだけの人も、たくさんいるんだよ。

冷めたサイン?安心しているだけ?見分け方

スキンシップが減ったことの意味は、ほかの場面での夫の態度と合わせて考えると見えやすくなります。次の二つのリストで、当てはまるものを数えてみてください。

安心しているだけのことが多いサイン

  • 会話はふつうにあり、笑い合うこともある
  • あなたの体調が悪いと、気づかってくれる
  • 休みの日は、家族と一緒に過ごそうとする
  • あなたから手をつなぐと、照れながらもつなぎ返す
  • 肩に触れても、嫌がる様子はない

気にかけたいサイン

  • 話しかけても、目を合わせずに生返事
  • あなたが近づくと、さりげなく離れていく
  • 家にいる時間がはっきり減った
  • ささいなことで、いら立ちをぶつけてくる
  • あなたの予定や体調に、関心を示さない

一つ目のリストに多く当てはまるなら、夫の気持ちは離れていない可能性が高いでしょう。照れや疲れ、慣れから触れなくなっているだけなら、小さなきっかけで変わることも十分にあります。

二つ目のリストに多く当てはまるなら、スキンシップより先に、夫婦の気持ちのすれ違いに目を向ける必要があるかもしれません。

夫の気持ちが冷めたのか気になるときは夫の気持ちが冷めたサインで、関心が薄れているように感じるときは妻に無関心な夫の本音で、くわしく確かめられます。

夫の今の気持ちを、いくつかの質問に答えながら整理できる診断もあります。

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スキンシップを望む、自分の気持ちも見つめてみる

夫の気持ちを考えるのと同じくらい大切なのが、あなた自身の気持ちを知ることです。自分が何を求めているのかがわかると、夫にも伝えやすくなります。

自分の気持ちに気づく
自分が何を求めているのか、見つめてみましょう

「触れてほしい」の奥にある気持ち

スキンシップがほしいと感じるとき、その奥にはいろいろな気持ちがあります。自分はどれに近いか、考えてみてください。

  • 大切にされていると感じたい
  • 夫婦として、まだ向き合っていたい
  • 一日の疲れを、ぬくもりでほどきたい
  • 自分だけが我慢しているようで、さみしい

たとえば「大切にされていると感じたい」のなら、スキンシップだけでなく、ねぎらいの言葉や、二人で過ごす時間でも満たされることがあります。何がほしいのかがわかると、夫へのお願いも具体的になります。

夫婦で「心地よい距離」が違ってもいい

ふれあいをどれくらい求めるかは、人によって違います。あなたがもっと触れ合いたいと思うのも、夫がそれほど必要と感じないのも、どちらもおかしなことではありません。

大切なのは、どちらかが我慢し続けるのではなく、二人にとってちょうどいいところを探すことです。そのためにも、責め合うのではなく、お互いの感じ方を知るところから始めましょう。

小さなふれあいから少しずつ戻す方法

いきなり「もっと触れてほしい」と伝えても、照れ屋の夫は身構えてしまいます。まずは自然にできる小さなふれあいから、少しずつ距離を縮めていきましょう。

隣に座る距離が気になる
隣に座る距離から、少しずつ縮めてみましょう

ステップ1:同じ場所で過ごす時間を増やす

夫がテレビを見ているときに、隣に座ってみる。夫がベランダで植木に水をやっているなら、洗濯物を取り込みがてら少し話す。触れる前に、まずは同じ場所で過ごす時間を増やすことから始めます。

ソファの端と端に座っているなら、今日は少しだけ近くに座ってみましょう。それだけでも、二人の空気はやわらかくなります。

ステップ2:用事のついでに、軽く触れる

「肩にほこりがついてるよ」と払ってあげる、「お疲れさま」と言いながら肩をぽんとたたく。用事のついでの軽いふれあいなら、照れ屋の夫も受け取りやすくなります。

疲れている夫には、「肩こってない?ちょっともんであげる」と声をかけるのもおすすめです。いたわりの気持ちと一緒に、自然に触れるきっかけになります。

ステップ3:手をつなぐきっかけを作る

人の多い場所や、足元の悪い道は、手をつなぐきっかけになります。「はぐれそうだから」「ここ、すべりそう」と言いながら手を差し出せば、夫も照れずに握り返しやすいでしょう。

寒い日なら、「手が冷たくなっちゃった」と夫の手に触れてみるのも自然です。いつもの散歩や買い物の帰り道を、手をつなぐ時間にしてみてください。

ステップ4:行ってらっしゃいのハイタッチを習慣にする

毎日の「行ってらっしゃい」「おかえり」のときに、ハイタッチや軽いハグをする習慣を作るのも一つの方法です。子どもがいる家庭なら、家族みんなでハイタッチをすれば、照れくささも薄れます。

習慣になってしまえば、夫のほうから手を出してくるようになるかもしれません。夫が身を引くような様子があれば、無理に続けず、ひとつ前のステップに戻りましょう。

シンパンくんからあなたへ

いきなり大きく変えようとしなくて大丈夫。隣に座る、肩をぽんとする、それだけでも、ちゃんと気持ちは伝わっていくよ。

気まずくならない話し合い方|例文つき

小さなふれあいを増やしても夫の反応がないときや、さみしさが大きいときは、言葉で伝えてみましょう。伝え方さえ気をつければ、スキンシップの話も、気まずくなりすぎずにできます。

文字では伝わらず直接話す
責めずに「さみしい」を伝えてみましょう

話すのは、二人ともリラックスしているとき

夫が疲れて帰ってきた直後や、けんかのあとは避けましょう。休みの日の昼下がりにお茶を飲んでいるときや、散歩の途中など、二人ともゆったりしている時間がおすすめです。

面と向かうと照れてしまう夫なら、並んで歩きながら話すほうが、言葉が出やすいこともあります。

責めずに「さみしい」を伝える言い方

伝えるときは、夫の行動を責めるのではなく、あなたの気持ちを主語にします。

  • 「最近、手をつなぐことが減って、ちょっとさみしいなって思ってたんだ」
  • 「私、あなたに触れると安心するみたい。たまに手をつないでもいい?」
  • 「疲れてるのはわかってるよ。おかえりのときに、肩をぽんとするだけでもうれしいな」

お願いは小さく、具体的にするのがコツです。「もっとスキンシップを」より、「散歩のときに手をつなぎたい」のほうが、夫もこたえやすくなります。

夫の気持ちも聞いてみる

あなたの気持ちを伝えたら、夫の思いも聞いてみましょう。照れていたのか、疲れていたのか、以前に断られたことを気にしていたのか。理由がわかれば、二人で歩み寄る方法が見えてきます。

気持ちを伝えて、夫の思いも聞く例
あなた

最近、手をつなぐことなくなったよね。ちょっとさみしいなって思ってたんだ

相手

そうだっけ。なんか今さら照れくさくて

あなた

そうだったんだ。私は手をつなぐと安心するんだけど、あなたは嫌じゃない?

相手

嫌じゃないよ。前に「やめて」って言われた気がして、遠慮してた

あなた

そうだったんだね、ごめんね。今度の散歩のとき、つないでもいい?

相手

いいよ

直接話すのが照れくさい場合は、LINEで短く伝えるのも一つの方法です。「今日、手をつなげてうれしかった」と、うれしかったことを伝えると、次のふれあいにもつながります。

関係をこじらせる、やってはいけないこと

さみしさがつのると、不安をそのままぶつけたくなることもあります。けれど、次のような行動をとると、夫の心はかえって離れていきます。

やってはいけないこと

  • 「どうして触ってくれないの?」と問い詰める
  • 「もう私に興味がないんでしょ」と決めつける
  • 「〇〇さんの家は今でも手をつないでるのに」と、よその夫婦と比べる
  • 夫が嫌がっているのに、無理に触れ続ける
  • 浮気を疑って、夫のスマホをこっそり見る
  • すねて、自分からも口をきかなくなる

とくに、浮気を疑って夫のスマホを見たり、行動を探ったりするのは避けましょう。スキンシップが減ったことだけで浮気とは言えませんし、信頼関係を大きく傷つけてしまいます。

不安は探って確かめるのではなく、言葉で伝えて確かめるほうが、遠回りに見えて近道です。

それでも気持ちが通じないときは

小さなふれあいを重ね、気持ちも伝えたのに、夫の態度が変わらないこともあります。夫婦のスキンシップの話は、身近な人には相談しにくく、ひとりで抱え込みがちです。

このまま待つべきか、もう一度話してみるべきか迷うときは、第三者に話を聞いてもらうと、自分の本当の気持ちが整理しやすくなります。

よくある質問

夫からのスキンシップがなくなったのは、浮気のサインですか?

スキンシップが減ったことだけで、浮気と決めつけることはできません。照れや疲れ、家族になった安心感など、ほかの理由で減ることもあります。気になるときは、会話や家での過ごし方など、ほかの変化もあわせて落ち着いて見てみましょう。

子どもが生まれてから、手をつなぐことすらなくなりました。

子育て中は、二人とも親としての時間が長くなり、夫婦のふれあいが後回しになりがちです。子どもが寝たあとに隣に座ってお茶を飲む、家族で歩くときに手をつなぐなど、小さな時間を意識して作ってみましょう。

夫に「そういうのは苦手」と言われました。どうすればいいですか?

苦手と感じる気持ちは、無理に変えようとせず受け止めましょう。そのうえで、「手をつなぐくらいなら大丈夫?」と、夫が平気な範囲を一緒に探してみてください。言葉や一緒に過ごす時間で、気持ちを伝え合う方法もあります。

自分から手を握ったら、夫が驚いた顔をしました。嫌だったのでしょうか?

久しぶりのふれあいに、ただびっくりしただけのこともあります。ただ、驚いた顔や、手を振りほどかなかったことだけでは、嫌だったかどうかはわかりません。「急にごめんね。手をつないでもいい?」と軽く聞いて、夫が心地よく感じる範囲を確かめていきましょう。

もう何年も手をつないでいません。今からでも戻せますか?

年数がたっていても、小さなふれあいから戻していくことはできます。いきなり手をつなぐのが照れくさければ、隣に座る、肩をぽんとたたくといったところから始めてみましょう。

まとめ

夫がスキンシップをしなくなった本音と、ふれあいを取り戻すためのポイントをまとめます。

  • 触れてこなくなる理由は、照れ・疲れ・家族になった安心感・体調・断られた記憶・性格・すれ違いなどさまざま
  • スキンシップが減っただけで、愛情がなくなったとは言えない
  • 冷めたかどうかは、会話や気づかいなど、ほかの場面の態度とあわせて見る
  • 自分が何を求めているのかを知ると、夫へのお願いが具体的になる
  • 隣に座る、肩に触れる、手をつなぐきっかけを作るなど、小さなことから少しずつ
  • 話すときは、責めずに「さみしい」を伝え、夫の気持ちも聞く

ふれあいは、言葉と同じように、少しずつ育て直すことができます。あなたから差し出した小さなぬくもりが、夫が手を伸ばすきっかけになることもあります。

シンパンくんからあなたへ

「さみしい」って感じるのは、夫のことが大切だからだよね。あせらずに、二人のちょうどいい距離を一緒に探していこう。