
こんなことで、不安になっていませんか?
- 夕方に「今日も飲み会。ごはんはいらない」と短いLINEが届く
- 週に何度も飲み会があり、帰りはいつも終電ぎりぎり
- 翌朝はお酒のにおいをさせて、ぐったりしている
- 本当に付き合いなのか、家に帰りたくないのかと考えてしまう
夫の飲み会が多いと、夕方のLINEを見るたびにため息が出ますよね。疑う気持ちと、疑いたくない気持ちの間で揺れてしまうのも、無理のないことです。
結論
飲み会が多い夫の本音として、まず考えられるのは、職場の付き合いを断りにくいことです。仕事帰りの一杯が息抜きになっていたり、家でくつろげないと感じていたりすることもあります。
口実の場合もありますが、見分けるヒントは回数よりも、予定の伝え方や飲み会の話しぶりにあります。
この記事でわかること
- 飲み会が多い夫によくある6つの本音
- 本当に付き合いかどうかを見分けるヒント
- 気になっても、してはいけないこと
- 回数・お金・連絡のルールを決める話し合い方と例文
- お酒の飲み方が心配なときの相談先
この記事の目次閉じる開く
飲み会が多い夫によくある6つの本音
同じ「飲み会」でも、夫が出かけていく理由は人それぞれです。よくある本音を6つ見ていきましょう。
職場の付き合いを、断りにくい
上司からの誘い、取引先との会食、歓迎会や送別会。職場によっては、飲み会が仕事の延長のように扱われていて、断ると気まずくなることがあります。
とくに、昇進したばかりや異動したばかりの時期は、顔を出しておかないと仕事がやりにくくなると感じがちです。夫自身も、本当は早く帰りたいと思っているのかもしれません。
仕事帰りの一杯が、いちばんの息抜きになっている
気の合う同僚と愚痴を言い合い、笑って帰る。その時間が、一日の緊張をほどく大切なひとときになっている夫もいます。
家に帰る前に、「仕事の顔」から「家の顔」に切り替える時間がほしい、という気持ちもあるのでしょう。飲み会に限らず、趣味の集まりで家をあけることが多いなら、趣味ばかりの夫の本音も参考になります。
家に帰っても、くつろげる場所がない
家に帰ると、片づけや子どもの世話、たまった話が待っている。疲れた自分を、ほっとさせてくれる空気がない。そう感じている夫は、なにかと理由をつけて帰りを遅らせることがあります。
飲み会が増えた時期と、夫婦の会話が減った時期が重なっているなら、この本音が隠れているのかもしれません。
飲みの席も、仕事の一部だと考えている
飲みの席でしか聞けない話がある。上司や他部署の人と、顔をつないでおきたい。そう考えて、飲み会を仕事の大事な場と位置づけている夫もいます。
本人は「家族のために頑張っている」つもりなので、不満を言われると、わかってもらえないと感じやすいでしょう。
一度断ると、次から誘われなくなるのが不安
「今回は行けない」と断ったら、次から声がかからなくなるかもしれない。自分だけ輪から外れて、職場で浮いてしまうかもしれない。そんな不安から、気が進まない誘いにも、つい顔を出してしまう夫もいます。
飲み会そのものより、「誘われなくなること」がこわいのです。この場合は、断っても関係が崩れない理由を一緒に考えてあげると、夫の気持ちが軽くなります。
飲み会を口実に、ほかのことを隠している
「飲み会」という言葉が、別の予定を隠すための口実になっていることもあります。ただ、これは数ある理由の一つにすぎず、飲み会が多いというだけで決めつけることはできません。
浮気が心配なときの考え方や、問い詰めずに話し合う方法は、夫の浮気サインでくわしく紹介しています。


シンパンくんから
飲み会のたびに一人で夕ごはんを食べていると、さみしくなるよね。でも、出かけていく理由は一つじゃないんだ。まずは夫の事情を知るところから始めてみよう。
本当に付き合い?見分けるときのヒント
飲み会の回数だけで、夫の本音を決めることはできません。見ておきたいのは、予定の伝え方や、飲み会についての話しぶりです。
仕事の付き合いであることが多い様子
- 飲み会の予定を、前もって知らせてくれる
- 誰と行くのか、どんな集まりなのかを話してくれる
- 帰りが遅くなるときは、ひと言連絡がある
- 帰ってくると、疲れた様子ですぐに寝てしまう
- 飲み会が増えている理由を、自分から説明してくれる
少し気にかけたい様子
- 当日の夜になって「飲み会」と連絡が来ることが続く
- 飲み会のことを聞くと、急に口数が少なくなる
- 誰との集まりだったのか、話がいつもあいまい
- 飲み会が増えたころから、家での会話が目立って減った
これらを確かめるために、質問攻めにする必要はありません。ふだんの会話の中で、自然に見えてくる範囲で十分です。
飲み会が増えやすい時期
年末年始、春の歓送迎会の季節、大きな仕事が一段落したときなどは、どの職場でも飲み会が重なりがちです。こうした時期に一時的に増えているだけなら、時期が過ぎれば落ち着くことが多いでしょう。
気にかけたい様子が重なっても、すぐに浮気や隠しごとだと決めつけないでください。職場で言いにくい悩みを抱えている、家に帰りづらい理由がある、ということも少なくありません。

残業も含めて、帰りの遅い日そのものが続いているなら、夫の帰りが遅い心理が参考になります。仕事なのか、家に帰りたくないのかを見分けるヒントをまとめています。
夫の心がいまどこに向いているのか、少し落ち着いて考えたいときは、次の診断も役に立ちます。
無料の本音診断(10問)夫の気持ち診断(夫婦のすれ違い度チェック)気になっても、してはいけないこと
疑う気持ちが大きくなると、本当のことを確かめたくなるものです。けれど、次のような行動は、夫婦の信頼を大きく損ないます。
探ったり責めたりするのは逆効果
- 夫のスマホを見て、やり取りを確かめる
- 同僚や、同僚の家族に飲み会のことを問い合わせる
- 財布のレシートや明細を、こっそり調べる
- 迎えに行くふりをして、飲み会の場所を確かめに行く
- 酔って帰ってきた夫を、玄関で問い詰める
探るほど、話し合いの道は遠くなる
こっそり調べたことが夫に知られると、夫は「信用されていない」と感じ、ますます心を閉ざします。たとえ何も出てこなかったとしても、調べたという事実が、二人の間にしこりを残します。
知りたいことは、探るより、夫に直接たずねるほうが近道です。そのための話し合い方は、このあと紹介します。
酔っているときは、話し合いの時間ではない
夜遅くに酔って帰ってきた夫に、たまった不満をぶつけたくなる気持ちはよくわかります。けれど、お酒が入っていると、夫は感情的になりやすく、翌日には話の内容を覚えていないこともあります。
その夜は「おかえり」とだけ言って、話は後日にしましょう。大事な話ほど、お互いにしらふで、時間に余裕のあるときに。
回数とお金のルールの話し合い方
飲み会のことで毎回もめないためには、夫婦でルールを決めておくのがいちばんです。順番に進めていきましょう。
話すのは、お酒の入っていない休日の昼に
平日の夜は、どちらも疲れていて、話がこじれやすくなります。休日の昼ごはんのあとなど、落ち着いた時間を選んで、「飲み会のことで少し話したい」と声をかけましょう。
まずは「断りにくい事情」を聞く
いきなり「減らして」と言うと、夫は言い訳から入ってしまいます。最初に、夫の職場の事情を聞いてみましょう。
最近飲み会が多いけど、仕事で断りにくいのかな?
まあね。上司が飲み好きで、毎回声がかかるんだよ
そうなんだ。全部は無理でも、減らせそうなものはある?
同期の集まりなら、少し減らせるかも
事情がわかると、「全部が仕事」なのか「減らせるものもある」のかが見えてきます。夫も、自分の立場をわかろうとしてくれていると感じれば、話を聞く姿勢になりやすいはずです。

回数・帰る時間・お金・連絡を決める
ルールは、具体的な形にしておくほど守りやすくなります。次の4つを目安に、二人で話し合ってみてください。
| 決めておくこと | 決め方の例 |
|---|---|
| 回数 | 週に1回まで、など |
| 帰る時間 | 終電までには帰る |
| お金 | 飲み会代はお小遣いから |
| 連絡 | 行く日は前の日までに伝える |
ルールは、夫が「これなら守れる」と思える形にするのが長続きのコツです。最初から厳しくしすぎず、少しゆとりのある約束から始めましょう。
行くなとは言わないよ。ただ、前の日までに教えてもらえると、ごはんの準備が楽になるんだ
遅くなる日は、11時までにひと言LINEをもらえると安心できる
わかった。急に決まったときは、すぐ連絡するよ
断る理由に、家族の予定を使ってもらう
付き合いを断れない夫には、断りやすい理由を一緒に作ってあげるのも一つの方法です。たとえば、「水曜日は家族でごはんを食べる日」と決めておけば、夫は「その日は家の約束があって」と言いやすくなります。
自分から断るのは気が引けても、家族を理由にすれば角が立ちにくいものです。ルールは、夫をしばるためだけでなく、夫を守る盾にもなります。
待たずに休む日を、あなたのルールにも入れる
夫の帰りを毎回起きて待っていると、あなたの睡眠も気持ちも削られていきます。「飲み会の日は、先に寝ている」「夕ごはんは作らない日にする」など、あなたが楽になる決まりも一緒に作っておきましょう。
夫の帰りに合わせて自分の夜を空けておくのではなく、その夜を自分のための時間に変える。そう考えるだけで、待つつらさがやわらぐこともあります。
守れたときは、責めるより「ありがとう」
約束どおり早く帰ってきた日や、きちんと連絡をくれた日は、「連絡くれて助かったよ」と言葉にして伝えましょう。守れなかった日を責めるより、守れた日を認めるほうが、約束は続きやすくなります。

シンパンくんから
「行かないで」より「行く日は前の日に教えてね」。夫が守れる約束から始めると、お互いにぐっと楽になるよ。
家に帰りたくない気持ちが見えたら
話し合いの中で、夫が家でくつろげないと感じている様子が見えたら、飲み会の回数だけを減らしても、根っこの問題は残ります。家の空気そのものを、少しずつ変えていきましょう。

帰ってきたときの、最初のひとことを変えてみる
玄関を開けた瞬間に、「遅い」「これやっておいて」と言われると、夫は家に帰るのが気重になります。疲れて帰ってきた夫に、まずは「おかえり、おつかれさま」と声をかけてみてください。
頼みごとや相談は、夫が着替えてひと息ついてからでも遅くありません。最初のひとことが変わるだけで、帰ってくる足取りが軽くなることもあります。
家の中にも、夫がくつろげる場所をつくる
外で飲むのが息抜きになっている夫には、家の中にも気を抜ける場所があると、帰る足が少し軽くなります。夫のお気に入りの椅子をリビングに置く、好きなテレビを一人で見られる時間を残しておく、といった小さな工夫で十分です。
お酒が好きな夫なら、週末に家で一緒に乾杯する時間をつくるのも一つの方法です。外で飲む一杯とは違う、家ならではのくつろぎを感じてもらえるかもしれません。
夫婦で話す時間を、短くても毎日つくる
家に帰りたくない理由の一つに、「家に話し相手がいない」という気持ちがあることも。寝る前の10分でも、お茶を飲みながら、その日あったことを話す時間をつくってみましょう。
夫から「しばらく放っておいてほしい」と言われたときは、夫が「ひとりになりたい」と言う本音も読んでみてください。言葉の裏にある疲れや、離婚のサインとの違いがわかります。
お酒の飲み方が心配なときは
飲み会の回数より、お酒の飲み方そのものが気になることもあります。
- 飲む量が、以前よりはっきり増えている
- 記憶をなくすほど飲む日が、たびたびある
- 飲みすぎて、翌日の仕事を休むことがある
- 飲み会のない日も、家で量を決めずに飲んでいる
こうした様子が続くときは、家族だけで抱えこまず、保健所や精神保健福祉センター、医療機関に相談してみてください。本人が行きたがらないときは、家族だけで話を聞いてもらうこともできます。
酔って怒鳴る、物を壊す、手を上げるといったことがあるなら、何よりもあなたと子どもの安全を優先してください。身の危険を感じたときは、迷わず110番を。配偶者からの暴力については、DV相談ナビ(#8008)でも相談を受け付けています。
それでもモヤモヤが残るときは
決めたはずの約束が、いつの間にか守られなくなっている。夫の気持ちがどこにあるのかわからないまま、一人で帰りを待つ夜が重なると、心はどんどん疲れていきます。
自分の気持ちを誰かに話すだけで、頭の中が整理され、夫にどう向き合いたいのかが見えてくることがあります。
よくある質問
「飲み会」と言っていたのに、違ったことがわかりました。
責める前に、なぜ本当のことを言えなかったのかを聞いてみましょう。家族に言いにくい用事があった、一人になりたかった、ということもあります。小さな嘘の理由と向き合い方は、嘘をつく夫の本音で紹介しています。
連絡もなく、朝まで帰ってこないことがあります。
「連絡がつかないまま朝になると、事故にでもあったのかと心配になる」と、責めるのではなく心配している気持ちを伝えましょう。そのうえで、「遅くなるときは何時までに連絡」というルールを決めておくと安心です。
「付き合いだから仕方ない」と言われると、何も言えなくなります。
付き合いの大切さは認めつつ、「全部が断れないものなのか」を一緒に考えてみましょう。「一次会で帰る」「同期の集まりは月に1回」など、減らせる部分を具体的に話すと、夫も考えやすくなります。
職場の飲み会に女性もいると聞いて、不安になります。
男女のいる職場なら、飲み会に女性が参加するのは自然なことです。不安な気持ちは、探ったり責めたりせず、「ちょっとやきもちを焼いちゃった」と素直に伝えるくらいがちょうどいいでしょう。帰りの時間や連絡のルールが守られているなら、それも夫なりの誠実さの表れと受け止めてよいでしょう。
飲み会代で、家計が苦しくなっています。
飲み会代を家計から出しているなら、お小遣いの中でやりくりしてもらう形に変えるのも一つの方法です。ひと月の支出を二人で書き出し、飲み会代がどれくらいかを一緒に見ると、夫も実感しやすくなります。
まとめ
飲み会が多い夫の本音と、見分け方、話し合い方をまとめます。
- 飲み会が多い理由は、職場の付き合いを断りにくい・息抜き・家でくつろげない・仕事の一部と考えている、など
- 口実のこともあるが、回数だけで決めつけない
- 予定の伝え方や話しぶりで見分け、スマホや明細を探るのはやめる
- 話し合いは、しらふの休日に、夫の事情を聞くところから始める
- 回数・帰る時間・お金・連絡のルールを、夫が守れる形で決める
- 家に帰りたくない様子が見えたら、家の空気から変えていく
- 飲み方や酔ったときの言動が心配なら、専門の窓口へ
飲み会のことで悩むのは、夫と過ごす時間を大切にしたいからこそです。疑い合うのではなく、二人とも納得できる約束を、少しずつ形にしていきましょう。

シンパンくんから
夫の帰りを待つ夜は、長く感じるよね。でも、話し合いのきっかけは、きっと作れるよ。まずは、夫の事情を聞いてみるところから始めよう。




